ホーム 長崎手延うどんについて

長崎には様々な麺があります。よく知られているのはちゃんぽんや皿うどんの麺ですが、そのほかにも幻のうどんと呼ばれる五島うどんや島原そうめんなどがあり、隠れた麺処であるといえるでしょう。麺が中国から始まりシルクロードを経てイタリアでパスタへなったのと同じように、長崎にも独自ルートでその製法が伝えられ長崎の麺文化が花開くこととなったのです。


日本におけるうどんのルーツには、弘法大師「空海」が故郷香川にその製法を持ち帰り、讃岐うどんとして語り継がれているものがありますが、長崎のうどんは中国から直接入ってきたものであり、そのルーツも製法も全く異なります。



空海以前の奈良時代の文献には「麦縄」としてうどんが書かれており、これは長崎の五島うどんや島原そうめんに見られる「手延製法」と一致すると考えられます。古く8世紀、今から1200年ほど前のことです。



普段口にするうどんは手打ちの太い麺が多いようです。この麺のことを通称「男麺」と呼びます。たとえば、讃岐うどんなどの手打ちうどんはこれにあたります。長崎手延うどんは通称「女麺」。その麺は細く、見た目も美しいという特徴があります。


麺職人が時間と手間をかけて熟成させながら作る繊細な「女麺」。
「男麺」とは違うその食感を、ぜひお試し下さい。